手の把握動作に関わる新たな神経機構を発見
ポイント・手先で物を扱う運動(把握動作)に関わる脊髄神経の細胞活動の記録に成功・脊髄の神経細胞が脳からのさまざまな運動命令を集めて、筋肉に伝えていることが判明・運動障害時の新たなリハビリ法開発につながる可能性が期待 JST 課題達成型基礎研究の一環として、国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 モデル動物開発研究部の武井 智彦 室長と関 和彦...
View Article第24回(2013年) 生理科学実験技術トレーニングコース 募集開始
毎年恒例の生理研・実験技術トレーニングコース参加申込を受け付けています。受付期間は、5/27(月)12:00~6/26(水)12:00 です。申し込みは以下のHPよりお願いいたします。http://www.nips.ac.jp/training/2013/
View Articleひらめき☆ときめきサイエンス脳や体を動かす電気信号でロボットアームを動かしてみよう!Ⅱ 高校生募集開始!
生理学研究所・広報展開推進室では、日本学術振興会と共催で、ひらめき☆ときめきサインエンスの高校生体験学習会を開催します。ヒトの脳や体は電気信号で動いていますが、この電気信号はとっても小さいので普段は感じることはできません。そこで簡易筋電位計測装置「マッスルセンサー」を使用してこの電気信号を感知して、ロボットアームを動かしてみましょう。※参加費無料。使用したマッスルセンサーは参加各校1台お持ち帰りいた...
View Article第二回 自然科学研究機構若手研究者賞を、木下 正治 准教授(弘前大学)が受賞
自然科学研究機構では、エイベックス・エンタテインメント株式会社から、天皇陛下御即位20周年を祝う奉祝曲「太陽の国」(歌唱:EXILE)の収益の一部についてご寄附頂いたことを受け、新しい自然科学分野の創成に熱心に取り組み、成果をあげた優秀な若手研究者を表彰することを目的として「自然科学研究機構若手研究者賞」を創設しました。今回、第二回の若手研究者賞を、元生理学研究所の木下 正治...
View Article2013年度 第2回 生理学研究所 大学院説明会 (8月3日) の参加登録開始
2013年度 第2回 生理学研究所 大学院説明会 (8月3日) の参加登録開始詳しくはこちらから。
View Article神経と神経の"つなぎ目"(シナプス)の「数」と「サイズ」は、どのように決まっているの? ―神経細胞シナプスにおける脂質修飾酵素DHHC2の役割を解明―
内容脳の中で信号を伝える役割をしている神経細胞は、神経細胞と神経細胞の間にシナプスと呼ばれる“つなぎ目”をつくり複雑な神経回路を作っています。シナプス一つ一つの大きさは1ミクロン(マイクロメートル)ほどですが、神経細胞1個あたり1万個にも及ぶシナプスがあり、それが神経細胞内の正しい「場所」で、一定範囲の「数」と「サイズ」で一生涯維持されます。一方、...
View Articleみらいの科学者大集合14 見えない真実をみる 顕微鏡がひらく生物の世界 ―レーウェンフック顕微鏡でミクロの世界を見てみよう!―
内容 生理学研究所は、岡崎市保健所とタイアップのもと、7月20日に岡崎げんき館にて恒例の「第27回せいりけん市民講座」を開催いたします。 今回は、夏休み中ということで、永山 國昭...
View Article日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」開催について(8月26日 開催)
内容脳や体を動かす電気信号でロボットアームを動かしてみよう!II人の脳や体はどうやって働いているのでしょうか? じつは電気信号で働いています。電線の役割をする神経を電気信号が伝わり、脳や体が働きます。...
View Article文部科学省"情報ひろば"における常設展示について (8月~11月)
内容文部科学省「情報ひろば」にて「脳神経科学の現在と未来」の展示自然科学研究機構 生理学研究所は、平成25 年8 月1 日(木)~11月末(予定)まで、文部科学省 情報ひろば「科学技術・学術展示室」(東京都千代田区、旧文部省庁舎3...
View Article「研究者による科学コミュニケーション活動に関するアンケート調査報告書」の発表について(JST発表)
生理学研究所・広報展開推進室 小泉周准教授による調査報告がリリースされました。小泉准教授の投稿記事がNature誌(Correspondence欄、2013年8月2日号)に掲載されました。 「研究者による科学コミュニケーション活動に関するアンケート調査報告書」の発表についてhttp://www.jst.go.jp/pr/info/info970/index.html
View Article「名古屋大学大学院医学系研究科と自然科学研究機構生理学研究所との 連携・協力の推進に関する基本協定書」調印について
平素から名古屋大学および自然科学研究機構生理学研究所の広報活動にご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。...
View Article炎症時の痛みに「ワサビ受容体」が関わる仕組みを明らかに ― 炎症性疼痛や神経障害性疼痛の発生にワサビ受容体のスプライスバリアントが関与する
内容 痛み刺激を感知するセンサーの1つにワサビの辛みを感知するワサビ受容体があります。ワサビ受容体は全身の皮膚の神経にもあり痛みセンサーとして働いていることが知られていますが、炎症時の痛みや神経障害後に起こる痛みにワサビ受容体がどのように関わるかは明らかではありませんでした。今回、自然科学研究機構...
View Article経済産業省 Innovative Technology 2013に、西村准教授の「人工神経接続」技術が選ばれました
経済産業省は、コンテンツ技術のさらなる活用と発展を促進することを目的とした、コンテンツ技術イノベーション促進事業の一環として、20件の優れたコンテンツ技術を「Innovative Technologies 2013」として採択しました。その中で、西村幸男...
View Article亜鉛イオンによるTRPM5チャネル活性阻害作用
概要TRPM5チャネルは細胞内カルシウムイオンによって活性化される1価の陽イオンを選択的に通すチャネルであり、味細胞、膵臓および一部の脳にその発現は限局していることが知られています。TRPM5チャネルは細胞内カルシウムイオンによって活性化することで細胞膜を脱分極させ、細胞の興奮性を調節していると考えられています。現在までに有効な活性化剤および阻害剤の報告はとても少なく、TRPM5チャネル活性がどのよ...
View Article第44回 生理研国際シンポジウム(5th Asian Pain Symposium)
開催日程:2013年12月18日(水)~20日(金)場所:岡崎カンファレンスセンター詳しくはこちらをご覧ください。
View ArticleThe 3rd NIPS-CIN Joint Neuroscience Symposium開催のお知らせ
The 3rd NIPS-CIN Joint Neuroscience Symposiumのお知らせ日時:10月10日(木)~11日(金)場所:生理学研究所 1F 会議室詳しくはこちらをご覧ください。
View Article10月15日のセミナー中止のお知らせ
10月15日に予定していましたSchoenbaum博士(NIH)のセミナーですが、現状の米国の、国機関のシャットダウンの影響により、来日を取りやめざるを得なくなりました。多くの方に期待していただいたところ、大変残念ではありますが、またの機会を待ちたいと思います。
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