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2月の「せいりけん市民講座」ご案内「ヒトはなぜ眠るのか、どうして眠れないのか ―脳・神経の働きから病気まで―」

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内容

○タイトル
 「ヒトはなぜ眠るのか、どうして眠れないのか ―脳・神経の働きから病気まで―」
○主催・後援など
 自然科学研究機構 生理学研究所
 文部科学省新学術領域 包括型脳科学研究推進支援ネットワーク
名古屋市医師会後援
○場所 名古屋栄ガスホール
○日時 2月24日(日曜日) 13:00~16:35

詳細は、以下のホームページからチラシをご覧ください。
「ヒトはなぜ眠るのか、どうして眠れないのか ―脳・神経の働きから病気まで―」
http://www.nips.ac.jp/nipsquare/lecture/entry/2013/02/post-17.html
 

○講演トピックス紹介(小泉 周 生理学研究所・准教授):
「光で脳をウェイクアップ!―― 目の中の光を感じるタンパク質・メラノプシンを 用いた脳のオレキシン神経細胞への遺伝子導入で成功」
○講演トピックス概要:
目の中には光を感じる様々なタンパク質があり、明暗や色などをとらえています。その中でも、メラノプシンというタンパク質は、目の網膜の神経節細胞にある特殊なたんぱく質で、光の明暗を感じて、脳のリズム(サーカディアン・リズム)を生み出すもととなっています。自然科学研究機構生理学研究所の小泉周らの研究チームは、脳の中で睡眠―覚醒をつかさどるオレキシン神経細胞と呼ばれる神経細胞に、このメラノプシンを遺伝子導入し、青色光の照射で脳を直接覚醒させることに成功しました。本研究成果は、2013年発刊予定の日本神経科学会の学術誌(Neuroscience Research)特別号に掲載されます(電子版は公開済2012年7月)。また、2013年2月24日の市民講座「ヒトはなぜ眠るのか、どうして眠れないのか」で市民の皆さまにご紹介いたします。
 
 

<広報に関すること>
自然科学研究機構 生理学研究所 広報展開推進室 准教授
小泉 周 (コイズミ アマネ)
TEL:0564-55-7722 FAX:0564-55-7721 
E-mail:pub-adm@nips.ac.jp


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