ヒトは生まれてから体験や学習を通して成長していきます。最新の研究ではヒトの脳は成長過程の子どもだけではなく、大人になってからでも周囲の環境に合わせてしなやかに変化していくことが分かってきています。
本人が自覚していなくても、脳は過去の出来事や周囲の環境をもとに判断し、未来の出来事を予知して、出来るだけ素早く正確に反応しようとします。
錯視や錯聴は脳の「かんちがい」として紹介されることが多いですが、今回は脳の成長といった別の視点から解説します。
実験 みんなで手をつないで反応時間をみてみよう!
手から反対の手へ信号が伝わるのにどれくらい時間がかかるかを実験で体験してみよう。
※参加者全員にせいりけんオリジナル『3D画像』をプレゼントします。
講演者:岡本秀彦准教授(生理学研究所)
日時:2012年11月10日(土)午後1時30分~2時30分
場所:岡崎げんき館 3階講堂
定員:200人(入場自由・当日先着順)当日会場に直接おこしください。
定員を超えた場合は入場をお断りすることがあります。
対象:小学生以上(小学生は、保護者のかたと一緒におこしください。)
お問い合わせ先:岡崎市保健所保健総務課企画班(岡崎げんき館2階) Tel: 0564-23-6807